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キャプテンスタッグオイルランタンのレビューと使ってみた感想

投稿日:2021.9.28
最終更新日:2021.12.3
キャプテンスタッグ オイルランタン 
ビギナー石本
ビギナー石本
ウルトラスーバーデラックスビギナーキャンパー

こんにちは。
石本です。

今日はキャプテンスタッグのオイルランタン<小>(ブロンズ)を実際に触ってみてどうだったかをレビューしていきます!

(▼このオイルランタンの過去を知りたい方はこちら)

キャプテンスタッグのオイルランタンとは?

キャプテンスタッグからは、大・中・小の3つの大きさの非加圧式オイルランタンが販売されています。

今回紹介するランタンは、大きさは高さ19センチ、幅12センチ、奥行き10センチの<小>サイズ。重さは約250g。

同ブランドの中サイズの高さが25センチなので、比べるとかなりコンパクトです。
ちっちゃくて可愛い!

POINT
【非加圧式オイルランタン】
燃料を入れて火をつければすぐに使える、初心者にぴったりのオイルランタン。「加圧式ランタン」もあるが、そちらは点火までに多くの工程と複雑な手順が必要。

ブロンズが最強にかっこいい

キャプテンスタッグからは他にもいろいろなカラーのオイルランタンが発売されているのですが、このブロンズのカラーが渋くてアンティークな感じで最強にかっこいいです。(個人の感想)

インテリアとして飾っておくだけでも十分に魅力的なアイテムだと思いました。

私はアンティーク系のものが大好きなので、こういう、無骨さの中に美しさを感じる的なものを見ると、めちゃくちゃテンションが上がります。

いや〜かっこいいですね。

アンティークっぽいアイテムを脇に置いちゃったりなんかして……オッホッホッ
持ってるだけですごく賢くなった気持ちになれるので、そこもおすすめポイントです。

触ってみた

さっそく芯を取り付けて、オイルを入れてみたいと思います。
用意したのは左奥から「パラフィンオイル」「オイルランタン」「ライター」そして「芯」です。

燃料に使うのはパラフィンオイルです。
燃焼中にススがほとんど出ないので燃焼機器をクリーンに保ちます」と書いてあります。
煤がほとんど出ないのはかなり嬉しいポイントですね!!!!!

ただ灯油と比べるとかなり値段が高い(灯油の10倍ほどする)ので、クリーンさを保つかススを受け入れていくかは、お財布と相談する必要がありそうです。

芯幅は1cm。
どれでも良いというわけではなく、ランタンのサイズによっては「芯が大きすぎてハマらない」なんてことになってしまうので気をつけないといけません。
ランタンに合った芯をしっかり確認して買うことが重要です!

「間違えて大きすぎる芯を買ってしまった!」というときは、奥の手ですが「横幅をカットして使う」と先輩キャンパーが言っていました。

まずはホヤを倒して芯装着部分を露出させないといけないので、本体上部分の金具を引っ張ってホヤとの間に空間を作ります。

そのまま奥に押すと簡単にホヤが倒れます。

続いて芯カバーを外すのですが、ツメが引っかかって固定されているため、写真のようにカバーを回してツメを外す必要があります。

そこに気をつければ簡単に取れました!

芯を噛ませる部分は特になにもせずに簡単に取れます!
ここに、用意した芯を取り付けます。

まずは下から芯を押し込み、押し込めなくなったあたりで、横のハンドルをくるくると回すと・・・・・・

こんな感じで出てきました!
中に歯車のようなものが入っていて、ハンドルを回すとそれが芯を噛んで押し出したり戻したりできる仕組みのようでした。

回してる途中でうまく噛まなくなり、出し入れがしづらいことがあったのですが、芯にハンドルの歯車を噛ませるイメージで回すとうまく引っかかってくれました。

また今回、露出させた芯の先をこのように三角形に切りそろえてみました。
こうすることで炎の燃え方が綺麗になるらしいのですが、めんどくさい人や、近くにハサミがないときはやらなくていいかなと思います。

芯を取り付けることができたので、先ほどと逆の手順で戻していきます!

戻すときに気をつけるポイントですが、ハンドルとカバーの位置です。
ここが噛み合っていないと、いつまで経ってもはまってくれないので注意しましょう!

位置を合わせて、カバーとツメの位置に注意して装着します。

完璧!!

次はオイルを入れていきます。
ろうとがあればよかったのですが、なかったので直接入れていきます。

注ぎ口は思っていたより大きいので、きっといけるはず。
オイルは満タンに入れずに、8割ぐらいが良いよと教えていただきましたので、それぐらいを目安に・・・・。

投入完了!!!!
ここから芯にオイルが馴染むまで、10〜20分ほど放置します!

火をつけてみた

20分ほど放置し、オイルもしみてきたと思うので、いよいよ点火です!!

芯にオイルが染みてるように見えます!!!
大丈夫そうですね!

ホヤを上にあげて、火をつける隙間を作ります。
左側のレバーを下へ引っ張ると、ホヤが上に上がる仕組みです。

このとき、金具のへこみ部分にレバーが入り込むことで上部に固定されます。
またこのとき、芯はほんのちょっとだけ出てるように調整しておくと良いです!

準備も整ったので、いよいよ火を着けたいと思います・・・・・。

つ、つ、つ、つ、ついたーーーーーーーーーー!!!!!!!!
すごい!あったかい!
思っていたより温もりがあってびっくりしましたが、まだ作業が残っています!

さっき引っ掛けたへこみからレバーを左に移動させて、ホヤの位置を下へ戻します。

点火完了!!

おお・・・・・すごい・・・・・・。
これぞランタンだ・・・・・・!

火を入れることによってアンティーク感にファンタジー感が追加されて、よりかっこよくなりました。


ちなみに火力は、つまみを回すことで調節ができます。

芯を露出させすぎると火の勢いが増し、黒い煙が出てしまうので気をつけてください!

ランタンといえば夜、ということで暗闇に持っていってみました。
便利な明るさというより、なんともいえない温かみのある灯りと、炎の雰囲気が最高です。

斜めに傾けても、炎の勢いは消えることなく安定していました。
ハリケーンランタンと呼ばれるだけのことはあります!

POINT
【ハリケーンランタン】
この形のオイルランタンの名称。ハリケーンがきても大丈夫なほどの防風機能があることに由来する。ランタンの別種類として、上部が空いた「テーブルランタン」もある。

おわりに

使ってみた感想ですが、思ったより温かみを感じられたことがよかったのと、なんと言っても炎の揺らぎ、ランタンが醸し出す全体の雰囲気が最高でした。ブロンズに反射する光がとても美しかったです。
小サイズのちょうど良いサイズ感も気に入りました!

LEDランタンも家にあるのですが、なんというか雰囲気が全く違うので、オイルランタンを使ったことがない方はぜひ一度経験してみてほしいです。(「おもちゃ」と「本物」のような違いがありました)

私は今回初めてランタンに火を入れる経験をしたのですが、そんな初心者でも簡単に点灯できたのも嬉しいポイントでした。
こんなに簡単だと、キャンプ以外でも点灯して楽しめそうですね。

オイルランタンの購入を迷ってる方は、ぜひ検討してみてください!

ではまた!

注意
記事内では十分な換気をして、撮影後すぐに火を消しています。室内でオイルランタンを使用される場合は、換気に十分気をつけてください。

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